株式会社Circloopは、「サステナビリティをあたりまえに」というミッションのもと、資源循環型社会の実現に向けてリユース容器を活用したサービスを展開しています。 使い捨て容器による環境負荷や廃棄物問題など、従来の仕組みでは解決が難しかった社会課題に挑むことで、利用者の行動変容を促進し、持続可能な暮らしを支える仕組みづくりに取り組んでいます。 Circloopは、リユース容器の洗浄・配送・回収を一括して担う独自のオペレーションを構築し、誰もが意識せずともサステナブルな行動ができる社会を目指して、循環型サービスの普及と社会実装を推進しています。

Circloopについて


オフィス、シェアオフィス向けリユーザブルカップサービス

使い捨てカップの代わりに繰り返し使えるカップを提供し、回収・洗浄・再配布までワンストップでサポートするサービスを提供しています。利用者は手軽にサステナブルな選択ができ、オフィスのごみ削減や環境負荷の低減に貢献できます。 ごみとCO2の排出削減量を定量的に可視化することで、企業のサステナビリティ活動推進や従業員のエンゲージメント向上にもつながる、これからの時代に求められる循環型サービスです。 2025年4月現在で1日2,500個程度のカップを利用いただいており、更なる拡大フェーズに入っています。

各種イベントでのリユーザブルカップ協賛(ごみの出ないイベント作り)

イベント向けにリユーザブルカップの協賛を行い、「ごみの出ないイベント作り」をサポートしています。来場者が使い捨てカップと変わらない利便性で利用できるため、イベント主催者は手間なくサステナブルなイベント運営を実現できます。 この取り組みは、ごみの削減や環境への貢献を実際に体験できる場を創出することで、参加企業や来場者の関心を高め、イベント後の自社導入や新たなパートナーシップにつなげるマーケティング的な側面も持っています。

アクセラレーションプログラム参加や自治体との連携

Circloopは、サステナビリティ分野の先進的なスタートアップとして、複数のアクセラレーションプログラムに採択されてきました。 加えて、東京都が運営するイノベーション拠点「Tokyo Innovation Base(TIB)」で開催された第10回TIB PITCHでは、厳正な審査の末に「試験導入コース」に採択。オフィスやコワーキングスペースでの利用実績を積み重ねています。 直近では、自治体との連携も強化しており、熱中症対策として、公共空間でのリユーザブルカップの提供にも取り組んでいます。自治体・行政との関係性を深めながら、資源循環型社会の実現に向けた取り組みを広げています。

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「サステナビリティをあたりまえに」していく仲間を募集しています


私たちのミッション「サステナビリティをあたりまえに」には使い捨てがあたりまえだった日常を変え、誰もが意識しなくても環境にやさしい行動ができる社会を実現したいという思いが込められています。 「使い捨てなくていい」社会を一緒に作っていく仲間を募集しています。

なぜこの事業に取り組んでいるのか?

「環境にいいことをすべきですか?」と問われたら、ほとんどの人が「Yes」と答えると思います。一方で、実際に行動するには大きなエネルギーが必要です。 私たちは無理せず、環境にやさしい行動ができるのではと考えてきました。使い捨て容器があふれる現状に疑問を持ち、リユースが特別なことではなく、誰もが自然に選択、行動できる社会を本気で目指しています。 小さな一歩が社会全体の大きな変化につながる――その実感を、日々の仕事を通じて味わえることが、この事業のいいところだと考えています。